スポンサーリンク

2017年8月7日月曜日

腸は第二の脳? 実は数々の驚異と謎と可能性にあふれている腸という器官もけっこうブキミ


 ブキミというか、思いのほか重要?
 青木無常でございますです。

神秘(素材使用)


 ミトコンドリアが実は起源の古い寄生生物で、生物としての進化にからんで人間に対して反乱を起こす、という小説がございましたが、腸ももしかしたら…

 …というのはおそらくいいすぎでしょうけど。

 われわれにとって身近すぎる体内器官「腸」なんですが、意外すぎるほどさまざまな特徴をもっていて、なんと「第二の脳」とまで呼ばれることもあるくらいだということをご存知でしたでしょうか。

 臓器が脳とコミュニケーションをとっているという衝撃的な内容のインタビューを先日ご紹介しましたが、この部分、掘るとますます深くなりそうです。

 底なし沼に嵌まりこむ気力はさすがにないんですけど、ちょいとさわりだけでもご案内いたしたく。

 さわりだけでも、おそろしく興味深い。


深淵(素材使用)


ソース:TABI LABO 2016/10/10
第二の脳、とも呼ばれる「腸」の働きが思った以上にすごかった!
http://tabi-labo.com/276137/second-brain


カラパイア 2015年06月13日
腸は第2の脳。腸に関する10の豆知識
http://karapaia.com/archives/52193845.html


 われわれの全身を制御し、ある意味支配しているのは脳だというのが一般的な理解なんですが。

 どうやら腸という器官もまた、思いのほか多大な影響を、私たちの気分や日常や、そして人生にさえ、与えているようなのですよ。

 先日ご紹介した臓器と脳のコミュニケーションの件でも示唆されていたことですが、

じつは消化器官の神経系のうち80?90%は、指令を受け取るだけではなく、脳に情報を送ってもいる
らしいのですネ。




  ☆腸は独自の神経系を持ち、独立して動くことができる


 中でも腸は独自の神経系を持っているらしく、この「腸神経系」の働きで脳からの指令がなくても自分で動くことができるのだとか。

神経系(素材使用)


 これは心臓をはじめとしたほかの臓器にはない特質のようです。




  ☆重要な脳内物質の製造も担っている


 脳内物質として知られるセロトニンやドーパミンは、腸内に存在している細菌によっても生成されているそうなのですよ。えええっ!?

 体内のドーパミンの50パーセント、セロトニンはなんと90パーセントも腸内で作られているのだとか。

 快楽をつかさどるドーパミンと、抗うつ剤としても知られる安心感につながる物質といわれるセロトニン、この二つの生成を担っているとなると、腸の調子が悪くなりでもした日にゃあ、そりゃあ…



  ☆「おなか」と「心」の調子も関係している


 そのことと関係があるのかどうかはわかりませんが、心のありかたにも腸の状態が大きく関係しているそうです。
ある特定の腸内細菌が生育しないようにしたマウスは、自閉症と似た症状が発現
してしまうのみならず、
さらに調べてみると、セロトニンや、学習記憶に関わるタンパク質の量が減っていることがわかった
りもしたのだそうな。

脳内物質(素材使用)


 で、腸内細菌を改めて与えてみると、症状は改善。

 直接影響してるってことじゃないですか。



  ☆自閉症との関係も指摘されている


 自閉症の患者の大部分に、腸のバランス不全が見られるらしいんですってさ。
マウスを使った実験の結果からは、腸内の細菌叢のバランスを取り戻すことは、自閉症の一部の行動障害に対する治療につながる
のだそうな。ただこれで自閉症が寛解するわけではないらしい。



  ☆腸にペースメーカーでうつ病治療


 うつ病治療の試みとして、腸からの神経にペースメーカーをつないで人工的にコントロールしようという動きがあるのだそうな。

 これも腸生成に由来するセロトニン不足がうつ病の原因ではないかと考えられているからみたいです。

ペースメーカー(素材使用)


 腸にペースメーカーをつなぐなんてこと自体、相当ハードな治療のような気がするから大きな疑問はわくけど…



  ☆腸内には大量の免疫細胞もある


 どれくらい大量かというと、70パーセント(何と比較して70パーセントなのかは記事中には記されていないのでわかりません(^_^;))。
これは腸関連リンパ組織といい、外部からの侵入者を撃退するうえで大きな役割を果たす
のだそうです。

 これと腸内細菌がタッグを組んで外敵からわしらを守るために働いているのだとか。

 記事にはないけど、近年、免疫不全による不調が大小さまざまに指摘されてる件、このあたりももしかしたら腸の働きが関係してたりするんじゃないかとふと思った。



  ☆ネズミに腸内細菌を与えると能力開花


 なんかある腸内細菌をネズミに与えてみたら、

  1.ストレスのレベルが低下した

  2.学習能力と記憶力が向上した

 という、なんともうらやましい結果が出たんだそうです。

知能増大(素材使用)


 しかも怖ろしいことに
腸からの神経をカットすると、これらの効果は失われた
のだそうで。(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルガクガクブルブル



  ☆われわれの気分に直接影響を与えるもの


 わしらを肥満させ寿命を短くさせている犯人のように扱われる砂糖とか脂肪なんですが。

 これらを過剰摂取させる原因もまたどうやら腸にあるらしい。

 現代でこそ摂りすぎ気味で悪玉扱いすらされかねない不健康の源とされていますけど、原始のころは簡単には摂取できない貴重なエネルギー源以外のなにものでもなかった。

 だから、
砂糖や脂肪を食べたときに、ドーパミンを脳内で分泌させて、快感を感じさせるようになっている
といわれているそうです。

快感(素材使用)


 それだけでなく、何を食べているかわからない状態でも気分に影響を与える事実が確認されたらしいんですよ。

 すなわち、チューブを通して腸に直接さまざまな食物を与えた場合でも、
例えば、脂肪は、脳の天然の麻薬であるドーパミン放出の引き金となるようで、幸福感や喜びを増加させる。一方で、炭水化物は、幸せ神経伝達物質セロトニンの放出を刺激する
ことが確認されたらしい。



 脂身過多な食事やチョコレートをヲタが好むのは、愛情への飢餓感を補っているからだ、とかいう怪しげな説をむかしどこかで見たことがあって、我が身を鑑みて「ありそう」とかひそかに思ったことあったんです、私。

 これ、その裏づけのひとつになるのカモ…



狙(素材使用)


 SFヲタが一堂に会して合宿する催しに参加したことがあるんですけど、いい歳こいた大人たちしかいなかったのにおやつで山のようなチョコレートが出てきてびっくりしたことがあった。

 私はチョコレートジャンキーの気があるので「助かった」と内心思ったのですが…

 さらに仰天させられたことに。

 …近づくことすらできないうちに、あっというまに山盛りのチョコレートがきれいさっぱり消えてなくなってしまっていたんですよ。

 さすがに呆然とした。

 けっこうな人数がいたことは確かですが、大人しかいない場であんな怪現象が起こるなんて考えもできなかったし…それこそUFOや幽霊を目撃するよりはるかに衝撃度も高かったです。(`▽´)

 たとえチョコレート好きが集まっていたとしても、出てきたとたんに黒山の人だかりを形成するなんてことはなかなか起こらないんじゃないかと思うし。

 チョコレートが出てきた途端に飛びつくなんてヘンに思われるかな、と世間的な常識が頭をよぎって一瞬だけ出遅れた私でしたが、まさかカケラですら手にできない事態が勃発するなんて思いもよらなかったから…

 チョコレートにありつけなかった恨みも含めて、忘れられない出来事でござんす。あまりにも。(`▽´)


糖分不足(素材使用)


 後段チョコレートの話でついつい紙幅を割いてしまいましたが、正直な話をするとここにつなげたくてこの情報を利用した部分も大きかったりする。(`▽´)

 ヲタが愛情に飢えているなどというのは別に科学的に立証された話でもないだろうし、体系的に実例を収集したり統計をとってみたりしたわけでもないんで単なる風説とゆわれれば反論するすべもない。

 それにヲタ的な気質のある人間全員が「人間として欠けている」などと強弁するつもりも毛頭ござんせん。

 でも、一般に比較するとそういう人間の含有率が、もしかしたらびっくりするくらい高いんじゃないかとはかなり以前から疑ってたりもしてるんですよ。

 肥満気味の人間が多い傾向があるとか、あるいは体臭がキツいヤツが多くてヲタなイベントが開催される駅につながる路線は地獄絵図とかそういう話も、このあたりにつながってるんじゃないか、とも。

 私自身、海外旅行に出かけたときにチョコレートが無性に食いたくなって現地でわざわざ調達せずにはいられなかった経験があります。

 年取ったせいか脂ギトギトのラーメンとかは食えなくなってるけど、脂身の多い食事も定期的に欲しくなる。

 だから、そういう裏づけのない「実感」だけをながいあいだ抱きつづけてきたんですけど、脂肪や糖分が直接的といってもいいくらいに「脳」の状態に影響を与える、という情報を目にしてみると…

 …改めて、というよりは…「そうら、やっぱりヲレの思ってたとおりじゃないか」と、まさしく文字通り「わが意を得たり」の気分になれましたので…(^_^;)



ぎとぎと(素材使用)


 うつ病や自閉症など、心のありかたににからんだ見解もこの「腸」の話題のなかにちょくちょく出てきてましたけど。

「ヲタ」という現象も、何かこのあたりに深い関係がひそんでいるじゃないかと。

 この「腸」に関するあれこれを読みながら思いました次第なのでございますよ。

 それは摂取するものによって、わしらの感じる生きにくさや苦悩が少しでも軽減しないものかという、藁をもつかみたい心理の発露でもあるわけですがネ。



 ポークソテーを貪り喰いたくてしかたがない唐突に本日はこのへんで。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~






Amazonリンク