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2017年7月26日水曜日

記憶を消すだけでなく、自由に書き換えることができるようになるカモしれない研究が行われている


 そんな方法、権力者が手にしたらやることはひとつ。
 青木無常でおわします。

方程式(素材使用)


 技術の発展は人類の未来を明るくするかというと、さまざまな反証が主に物語として語られてきたものでございますが、本日ご報告する研究成果もまたしかり。

 以前、記憶を消す方法は複数考案されていることや、さらには消すだけではなく消した記憶をよみがえらせることが可能と思われるような研究・観察結果が報告されたことなどをご紹介したことがありました。

 でももう、自在に記憶を書き換えることすら可能になるカモ…いや、将来の話でしたら「怖いね~」ですむけど、もしすでにそういう技術が確立されてたりとか想像すると…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルガクガクブルブル

 ま、想像過多な仮定はおいておくとしても(^_^;)、書き換えが可能って程度には進捗してるってあたりは事実らしい。

 自分で選択できるんならまあ喜んでもよろしいのでしょうが…?


発見(素材使用)


カラパイア 2015年06月10日
医師の手で記憶の修正が可能になる時代がすぐそこに!? 記憶の裏にある方程式が発見される(スイス研究)
http://karapaia.com/archives/52193909.html


 なんと、

 脳が記憶を形成し、それを失う機能の裏に隠された数学的な方程式が発見された
という話なのだそうですよ。

 方程式。

 なにやら大仰というか、もはやすでにおそろしげなお話でございますが。

 その方程式ってヤツは
出来事を思い出す仕組みを最も正確に記述できるもの
であり、将来的には
医師が外傷性の記憶を修正、あるいは消去できるような技術の開発につながる
ことまで期待されているようです。うわあ。

実験台(素材使用)


 なんでも「記憶部品」と名づけられた神経細胞のネットワークは記憶の特定の部分を蓄えるものなのだとか。

 で、記憶再生のおりにその特定の「部品」の断片がつながって全体を形成するのだそうです。

 こういう記憶の形成と再生は
”巧みに組織化された組み合わせ”の結果として生じる
らしく、
この複雑な現象を最も正確に表す複雑なアルゴリズムを導き出すことに成功した
というのが、さきほどの「方程式」とやらの正体みたい。

 このアルゴリズムとやらを新しい記憶の創出や古い記憶の完全な抹消のためのツール開発に応用しよう、というのが研究の全体像のようでござんすな。




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 そもそもこの研究は実際にマウスに対して行われた実験に基づいているようでして、その実験ではすでにマウスに「新しい」記憶を植えつけることに成功しているのだそうですよ。

 その具体的な方法とは、睡眠中に発生する記憶の再生プロセスを利用したもの。まずは
電極を使って、マウスが”アリーナ”を探索するときの細胞の活動をモニター
しておく。その後マウスが睡眠状態に入ってからも脳のモニターをつづけ、
特定の部位の細胞が発火したときに、脳の報酬系を電極で刺激
してみたところ、目を覚ましたマウスは
すぐさま報酬を感じた場所へと走って行き、心地よい記憶が人工的に形成されたことを証明した
のだそうな。ふうむ。



投影(素材使用)


 もっとも、ニュース記事の後段に付されているごとく、人間の記憶なんてものはそもそもかなりいい加減なものではあるわけですがネ。



 この研究をつづけていけばその延長上に、他人の行動を制御する可能性が横たわっているのは自明。

 権力者が反乱分子を変心させるには絶好の技術でござんす。



 とはいえそれが即ディストピアかというと…

 …そもそもの話として、われわれは原始の生活体験に基づく「無意識」という頑固な御者にすでに日常的に支配されている個人が大部分を占めている、というあたりを鑑みるに…

 …うまいこと誘導してもらえるのであれば、必ずしも暗黒の未来とはいえないカモ、ではあります…と、思う。個人的には。

出発(素材使用)


 まあ権力者に限らず計算ずくでスマートにものごとを設計・施行できる才人なんざそうそう存在しないし。

 どちらかというと場当たり的に適当に杜撰に手抜きでものごとを進める困った連中のほうが、圧倒的に多い現状の世界のありようを垣間見る限りは…

 …技術の進捗も明るい未来と同義語とは、とてもいいがたいのではないかと考えるのは悲観主義に過ぎますでせうか(棒読み)。



 これ以上自分を信じられなくなるとヤヴァそうなので本日はこのへんで。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~






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