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2017年7月23日日曜日

グチャドロ怪物映画の金字塔『遊星からの物体X』前日譚制作前にボツにされまくったコンセプトアートが存在する


 一部は「結果オーライ」。
 青木無常でごんす。

ある朝(素材使用)


 グロな映像がおきらいであれば申し訳ない。

 本日の内容は、まさしくそういう方向の「アート」に関するお話でありますゆえ。_(_ _)_

 ジョン・カーペンターが監督したSFホラー映画『遊星からの物体X』は、それ自体が1951年制作の『遊星よりの物体X』のリメイクでありました。

 が、51年作品がサスペンスフルな展開と見せかたの妙により視聴者の想像力を刺激して成功した内容であるのに対し、カーペンター監督のリメイク作品は…

 …これでもか、とでもいいだけなグチャどろ血まみれ汚物まみれの「下品」きわまる造形物が売りの、ある意味アメリカ映画のゲスでBCD級極北なコケ脅し映画そのものでありましたので、好悪はわかれるところ大。

 私はもちろんこの手の下品きわまりない映像作品が大好きなので、カーペンター作品は諸手をあげて大歓迎大熱狂したクチなんですが(^_^;)、さらにその「続編」の、それも制作前の企画段階で、諸事情によりボツの憂き目を見たコンセプト・デザインやアニマトロニクスが大量に存在している、というのですよ。


蜘蛛男(素材使用)


GIZMODO 2016.11.10 22:33
映画『遊星からの物体X』の幻の前日譚のクリーチャー集が公開
http://www.GIZMODO.jp/2016/11/creature-concept-arts-of-unmade-thing-prequel.html


GIZMODO 2017.04.14 19:04
機械じかけのクリーチャー満載。映画『遊星からの物体X ファーストコンタクト』でボツになったアニマトロニクスの裏側
http://www.GIZMODO.jp/2017/04/the-thing-2011-animatronic-test.html


 悪趣味な造形物が良識あるかたがたの反感を買う一方で、その手の「アート」に目のない好事家がこれまた少なからず存在したのか、それ自体リメイクであるはずのカーペンター版『X』にもリメイクの話は何度となく浮上していたようでして。

 頓挫と再浮上を繰り返して2011年にようやく『遊星からの物体X ファーストコンタクト』が公開されたわけですが。

 実際に作られた数々のクリーチャーを使って悪夢の光景を映像化したロブ・ボッティンの腕の冴えが光るカーペンター版とは対照的に『ファーストコンタクト』はCG全開で作られた作品。



面(素材使用)


 ですが、企画段階では実際に彫像やアニマトロニクスが作られていたらしい、というのであります。



 ニュース記事の上のほうのヤツは、特殊効果スタジオV.G.P. Effects and Designというところが制作し(てボツになっ)たコンセプトアートが紹介されています。

 動画もあるんですけど、重いと評判(^_^;)の「vimeo」の動画なので今回埋め込みは見合わせます。

 ご興味がおありでしたら、GIZMODOの記事中にある埋め込みにてご鑑賞くださいませ。_(_ _)_

『物体X』にふさわしく、下品で悪趣味な造形物が目白押し、好事家にはたまらないイマジネーションの奔流が展開されておりますので、その手の趣味がおありでしたら垂涎ものの内容でございますよ。(^_^)

 返すがえすもボツになったのが口惜しい。



 下のニュースに関しては、特殊効果スタジオstudioADIというところが制作したアニマトロニクスのメイキング映像が紹介されています。

 こちらはYouTube動画なので、ここにも埋め込んでおきますネ。(^_^)


THING In House Tests



 私はCG大好き人間なので、実物だのセットだのに「無意味に」こだわる風潮には否やを呈したい派ですが、こういうぎくしゃくしたアニマトロニクスもこれはこれできらいじゃない。

 CGがほぼ存在しなかったカーペンター時代はともかく、現代で「チープな」造形物を使って撮影をする意味はあまりないんじゃないかとは思いますけど。

 これだけの情熱(というより偏執?(^_^;))がかけられたものがボツにされてしまうのはもったいないです、はっきりいって。



顔(素材使用)


 幸いにして、といっていいのかどうかはわかりませんが(なにしろクラウド・ファンディングで資金を募ったという経緯の末での話なので)。

 ADIの作成した造形物は、『X-コンタクト』という映画作品に結実した模様です。



 私は未見ですが、ギズの記事中にもうひとつ埋め込まれている『X-コンタクト』の予告編を見る限りはなかなかの出来ばえではないかと思われます。

 もちろん、下品で悪趣味なグチャどろホラースプラッター怪物映画としての意味で、ですが。(`▽´)



 下品で悪趣味な作品も自作したい想いとともに本日はこのへんで。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~






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