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2017年5月8日月曜日

人間相手にブラフをかます人工知能


 ゲーム分野ではもう人間より強いのアタリマエ?
 青木無常でございますわえ。

ブラフ(素材使用)


 またまたAIが「不完全」な状況に対応できるようになったというニュースを発見してしまいまして、なんかとうとう、人工知能がポーカーで人間を負かすようになってしまったらしいのですよ?

 しかも意味合いとしては、単純にポーカーに強いだけ、というわけでもないらしい。



 アメリカのポーカー大会に参加した「Libratus」(リブラタスとでも読むんですかね)というコンピュータのプログラムが、プロのプレイヤー(もちろん人間)に2億円もの大差をつけて圧勝してしまったのだそうです。

 これまでもオセロやチェス将棋囲碁、そしてコンピュータシミュレーションゲームなどでAIが人間を打ち負かしてきたことをご報告してきましたが、ギャンブルの分野ですら…

 そしてこのポーカーという分野で結果を出したこと自体、人間により近い知能への大きな一歩である、という…


GIZMODO 2017.02.01 21:04
今度はポーカーでAIが人間を超える! その重要な意味とは?
http://www.gizmodo.jp/2017/02/ai-won-against-poker-pro.html


ポーカー(素材使用)


 なぜこのAIの勝利が重要なマイルストーンかというと、

ポーカーのルールはブラフ、隠しカード、不完全な情報など、コンピュータにとって非常に扱いにくい要素が
あるからなのだそうで。すなわち、
カードは部分的に隠され、プレーヤーは実際に起こっていることのごく一部しかわかりません。勝つためには直感を信じ、他のプレーヤーの行動を読む必要が
あるのが、この大会で行われたゲームの特徴なのだそうです。そういう状況下で、
今までのゲーム用AIと違い、Libratusは不確定要素と、ゲームの特徴の中でも人間の独壇場とされていたことを相手にしなければならなかった
のだと。

 それに対抗するために開発チームは、AIに
ポーカーのルールを分析し、自分自身で戦略を作り出すアルゴリズムを搭載
させたのだそうです。

 そしてLibratusは
現在のトーナメントも含めて過去のプレイをシラミつぶしに分析してポーカーのスキルを磨いて
いったのとか。

脳(素材使用)


 その効果は目覚ましく、対戦する人間プレイヤーは困り果て
「最初の2日くらいはかなり希望があったんだけど」とChouさん。「でも弱点を見つける度に僕らから学んで、次の日には弱点が消えているんだ」
などと述懐し出す始末。

 なにしろ自分も含めてプレイヤーの成功と失敗を分析して進化しつづけているわけですから、トーナメントの開始時と終了時ではまさしく「別人」になっているといっても過言ではないようなのです。

 さらに、現実世界と同じように
「不完全な情報」を使った「ゲーム」
で結果を出せるようになったということは
似たようなシステムが交渉やサイバーセキュリティー、医療プランニングなどに使われていく未来
が想定できる、ということらしいです。



生命(素材使用)


 こういうAIの開発の最終目標はもちろん、われわれ人間のように「考えて行動する」知能であり、学ぶ視野が狭く特定の分野に特化している以外は何もできないようなAI(人工知能)に対して

  AGI(人工汎用知能)

と新たな呼称(というか概念?)が与えられているシロモノでもあるようなのです。

 ま、AIに対してより汎用性にすぐれ、柔軟性もあり、多くの新しい情報を学習するものが「AGI」なのだとかどうとか。

 ややこしいので当ブログではこういうヤツも「AI」「人工知能」と従来どおりの呼称をメインに用いていくつもりですが、ま、正確に記述するなら「AGI」である場合もある、ということで。



深化(素材)


 どうあれLibratusの開発チームのメンバーですら
ボットが人間相手にブラフしているのを見た瞬間、『そんなこと教えてないぞ。できるなんて知らなかった』と思いました
などと述懐しているそうで、もうコンピュータの進化はあちこちで人間の予測し得ないレベルに達しているといってよさげなのではないか、と。



 ま。別にいまさら自分より上位の能力保持者が出てきたところで特に何かがかわるわけでもないのはまちがいないんですが(^_^;)。

 比較せずとも唯一無二の自分てことで本日は以上。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~






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