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2017年4月6日木曜日

カレーとかシチューとか、おいしいソースのかかったステーキとかそんな感じの料理を食べ終わったあとにいつも思うこと


 さすがに、人前ではできない行為。
 青木無常でおじゃる。

狙(素材)


 タイトルだけでピンときた人は私と同類ですネ。(^-^)

 カレー。シチュー。お肉やお魚の味をいっそう引き立てるたぐいの、うまみたっぷりのねっとりとした数々のソース。

(ウスターソースとかじゃないぜ?)(`▽´)

 そういう料理を堪能しつくしたあとの話。

 思ったことありません?

 …お皿に残った、カレーやシチューやおいしいソースのペーストを見て。

 …そう。

 なめたい。ぺろーんと。べろろ~ん、と。お皿に残った、おいしいソースを。余すことろなく!



仲間(素材)


 そんなこと思いついたこともありませんわほほほとかそういうおかたはもうお読みいただかなくて結構でございますことよほほほ。

 だって、ある意味、あれが一番おいしいんですよ。

 食べ終わったあとの、濃縮された肉汁や食材のおいしさがたっぷり乗った、ペーストが。



 でも、世にさまざまなマナーあれど、ああいう残った食材をべろ~ん、と、きれいに、余すところなく、心ゆくまで舐めとってしまいなさいというマナーは、きいたことがない。

 なんでだろ。

 資源の無駄も省かれるし、お皿もかなりきれいになるから洗うのもかなりラクだよ?

 しかも、おいしい。

 食材の、もっともおいしい部分がまるっきり残されている状態なんですよ? あれって。いってみれば。

 ぺろんぺろん舐めまくって、きれいになるまで堪能するのがエコだし礼儀にもかなってるし、最高のマナーだと思うんだけどなあ。



舌なめずり(素材使用)


 中国人なんて、満腹になったって意味で料理は必ず残すのがマナーだとかそれこそ地球資源に対する冒涜そのものの行為を推奨しちゃったりしてるけど、バカのマナーだと断定したい。

 あ、文化の否定だネ。

 でもあえてここは撤回しないよ。

 おいしいものは最後まで食べつくしたい、堪能しつくしたい。

 それこそが、食材を作ってくれた人流通してくれた人調達してくれた人そして作ってくれた人、すべてのかたがたへの、最高の返礼だと思うんだけど、私の感覚がおかしいのかなあ。




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 犬食い、という醜悪な言葉があってさ。

 食器に顔を「犬のように」近づけて食べるさまを揶揄していう言葉で、家畜のような食べかたは醜悪で恥ずかしい、という思想が根底にはある。

 たしかに、みっともない姿だよ。

 人間は手を使うことができるのだから、獣とはちがって地面に這いつくばって顔を伏せて食べる必要はないって理屈はたしかに一見合理的。

 でも、食器を手にもって口に近い位置で食事することが「作法」とされない国も多いらしいし、犬食い自体が特に忌避されているわけではない文化も少なくはないらしいんですよ。

 むしろ食器を持ち上げる行為がマナー違反とされる国もあるのだとか。



マナー?(素材)


 ちらっとQ&Aサイトなんかも見てみたけど。

「皿を舐めるのはなぜマナー違反なのですか?」という質問がございました。

 それに対する回答者はおおむね「犬猫のようで」知性が感じられないとか品格がないとかいう理由で、皿を舐める行為は「マナー以前」のみっともない行為だと断定してる人ばかり。

 人前でやらなければ問題ありませんというのが、唯一の例外ってくらいに、なぜそんなことをきくのといわんばかりの、質問者の常識やあまつさえ人格までをも貶める論調の回答がほとんどでした。

 こいつら自分たちの常識や良識が唯一無二の規範だと無意識に思いこんでいるんだなあと、見下げ果てましたよ。

 いや、無意識に思いこんでいる常識や良識というのはだれにでもあることですがね。

 せっかく疑義を誘発するすぐれた(かどうかはわかりませんけど(^_^;))質問を目の前につきつけられたのに、その内包する意味を検討するどころか意識にさえ昇らせることなく、単に理解できないだけの考えをよってたかって脊髄反射的に否定にかかるってのは…

 …これこそ、獣にも劣る「考え足らず」の「みっともない」行為そのものだとすらいいたくなってしまう。



愚か者の剣(素材使用)


 私の話をすれば、外では皿を舐めるなんて行為、もちろん、絶対に、できません。

 目撃した人、百人が百人とも眉をひそめるし、あたりはばからず嘲笑や嘲弄を隠そうともしない輩も少なからず出てくるでしょうからね。

 私自身も、人前で皿を舐めている人間がいれば、よほどの子どもでない限り「しつけ以前の問題だよな」と苦々しく思わざるを得ない。

 でもヌーハラだって同じなんだよね、実は。いや、実をいわなくとも。

 日本では麺をすする行為が「野蛮」だとする認識そのものがないからだれにも咎められることはないし、内心で眉をひそめられることさえありませんけどね。

 それが「獣の行為」と「しつけ」られた国の人にとっては、まさしく蛮行そのもの。



獣(素材使用)


 ともあれ、人目のあるところではさすがに私も皿を舐めたりはいたしませんし、できません。

 でも家で一人のときは、特にカレーとかシチューとか自作することもあるので、もう遠慮なく皿べろんべろん舐めまわして、思うさま満足に至りまくっておりますよ。

 男やもめの特権ですな。

 家族がいると、やりたいと仮に思ってもできないでしょ。

 私だって、子どもの教育のこと考えるとできませんからね。仮に子どもがいたら、の話ですけど。



 で、皿を舐めるってのがマナーの国はないのか、とググってみたら…驚くべきことに、といってしまってはいけないのカモですが(^_^;)…存在するらしいです。

 それも、けっこう近いところに。


livedoor NEWS 2014年9月1日 19時45分
そんなペロペロなめちゃうの!? 「世界の驚くべきテーブルマナー」5つ
http://news.livedoor.com/article/detail/9207262/


伝統(素材)


 こちらの記事では5つの「日本人には意外なマナー」が紹介されているのですが、そのトップにドンズバの「皿を舐める」が入っているのでございますよ。

 それによると

タイ、フィリピン、韓国、カンボジアでは、食べ終わったお皿を舐めることで、この食事は美味しかった、有難うという感謝の意を表す
のだそうです。

 まさしく私がいったとおりの内容でございますね。

 ただお隣の韓国のかたがお皿を舐める…って…本当なのかな、とは思いますね。

 見たことないもん。そんな風景。

 タイやカンボジアにも旅行いったことあるし、現地の人がいくような屋台とかで食事をしたこともあるんですが、やっぱり皿を舐めている人を見た覚えはないですねえ。

 もっとも、海外旅行なんて興奮の極地にいつづけてるようなもんで、通常の精神状態でいられませんから気がつかなかっただけって可能性も考えられますけどね。

 でも、少なくともうんたら知恵袋とかで「常識人」ぶって小ざかしい小言や暴言を放銃しまくってる頭の固い連中には、こういう考えかたも可能なんだって突きつけてやれるかな。

 そもそも知恵袋に「皿を舐めるのはなぜマナー違反なのですか?」という質問がなぜあがっているのか、に疑問を感じてすらいない連中が偉そうに、それこそだれでも思いつくような答えを書き散らしてるあたりが醜悪そのもの。

 まさしく、バカがきいてバカが答える(マシンガンズ(`▽´)好きなんだよな)そのもの。

 質問してるほうも、単なる釣り程度なのカモですがね。



バカがバカを(素材使用)


 ちなみに、ニュース記事にピックアップされているほかの4つのマナーは。

2.「食後におなら」(ありがとうという感謝の意を表するんだそうな)

3.「ゲップ」(感謝と満腹の表明)

4.サラダをナイフでカットしてはいけない(いまいちイミフだけど、原文を引用します↓)
フランスでは、ナイフを使ってサラダをカットしながら食べてはいけません。フォークの上に載せて食べなければテーブルマナー違反になってしまうそうです。

5.フォークを使って食べてはいけない

 これは複数国の複数の理由が混在しているのですが
インド、パキスタン、バングラデシュ、ネパールでは右手を使って食べます。左手はNGです。また、タイではフォークを使用しません。全てスプーンで食べます。
とのこと。

 素手で食べるというのは先日話題にしたことそのものですが、タイではフォークは使わないというのは初耳。ニュース記事ではその理由として
実は、今では一般的になったフォークは、ヨーロッパではルネサンスの時代にはなかったそうです。フォークのイメージは悪く、とくに男性が使用すると女々しいイメージが
あったのだと紹介しています。ふうん。

 フォークって形状的には農機具のフォーク(ピッチフォークというらしい)そのものだし、起源は同じなのかなとか漠然と考えていたりはしたんですが、意外と歴史の浅いものなのか…?




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『美味しんぼ』で、ヨーロッパだかからの帰国子女である日本人の女の子が、箸なんて野蛮で下品と外国でからかわれて箸否定派になりかかってるエピソードがございました。

 それに箸の美しさに魅せられた外人女性もからんできて、主人公の山岡たちが箸の製作工程から見学することとなり、その手間暇のかかりようやかけられた工夫やできあがった製品の美しさなどが語られて。

 最終的に帰国子女の女の子も、箸の美しさや伝統の尊さに気づく、という流れにつづいていたわけですが。

 このエピソード中に、外人女性の口を借りて、ナイフやフォークで料理を切ったり突いたりするほうがよっぽど野蛮という見方もできる、という示唆が仕込んでありました。

 ナイフやフォークを野蛮と決めつけるのも野蛮な行為だし、小ざかしい見解でもありますが(^_^;)、テーブルマナーといえば日本では圧倒的にナイフフォークを使うおフランス料理を代表とした西洋料理のマナー以外のなにものでもないし。

 多少はクサしてもいいくらいではあるカモね。(`▽´)



ナイフ・フォーク(素材使用)


 ちなみに『美味しんぼ』の箸のエピソードのラストは、山岡の箸が先端から奥までべっとりと濡れているのはマナーがなっとらんと海原雄山がお得意の罵倒を浴びせて山岡ぐうの音も出ず、というおなじみのパターン。

 口に入れるものが濡れるのは理の当然だし、そこまでぎゃあぎゃあゆわんでも…という気はしますがね…(`▽´)



 食事して締めに皿べろんべろん舐めまわしてきます本日は以上。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~






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