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2017年4月26日水曜日

人工知能「退化」論


 いやいや、真面目にとらないでくだしゃんせ。(^_^;)
 青木無常でございますわえ。

運転者(素材使用)


 別に人工知能なんざ怖るるにたらずとか、しょせん計算機とか演算機能に特化してるだけとかそういう話をしたいわけではござんせん。

 私自身文系人間に分類されざるを得なさそうだし、シンギュラリティなんて来ないよハハハこれだから文系人間は勘違いしちゃって困るとかゆわれてもわからんものはわからんし、理系人間が万能だとも思ってないし。

 単純に、こういう人工知能の不具合の実例もあるよ、という感じで興味を覚えたというか。

 うにゃ、むしろ「笑える人工知能の実例」を発見して単純におもしろかったので取り上げたくなっただけ、と正直に申し上げておいたほうがよろしいカモ? ほほほ。

 というわけで、自動運転車が陥ったマヌケな感じの落とし穴のお話。



自動…(素材使用)


 …の前に。(`▽´)

 ちょいと交通ルールを正しく理解していなければわかりにくい部分もあると思うので。

 私なりに調べて理解した限りでの解説をまずはひとくさり。

 日本の場合の話ですが、道路のラインはいくつかの種類があってその意味もあまり正確に把握していない向きもあるかと思われます(私も調べるまでそうでした)。

 だからその復習と考えていただいてもよろしいカモ~。




  ☆センターラインの基本はたったの3種類


 なんかいろいろあって正確にどれがどういう意味だとか、考えてみるとわかりにくい部分もあるラインの種類なんですが。

 基本的には、たったの3パターンしかないそうです。


三(素材)


参考:MOBY [モビー] 2017年01月11日更新
【要注意】道路のセンターライン(中央線)の種類と意味とは?
http://car-moby.jp/142007


 ほかのものは、この3種類を組み合わせて応用したり、あるいは単に強調しているだけのものだったりするらしいので、とりあえずはこの「3パターン」を把握しておけば大丈夫だそうで。

 その3パターンとは、

  1.白色実線 = はみ出し不可


  2.白色破線 = はみ出しOK


  3.黄色実線 = (追越しのための)はみ出し不可





  ☆白と黄色は実線なら意味は同じ?


 あれ? となった場合、正しいです。

 すなわち、白色実線と黄色実線の意味が同じじゃん? という疑問を抱いた場合、でありますね。

黄色と白(素材使用)


 はっきりいって、同じと考えていいみたいです。

 黄色ははみ出し禁止ではなく追越禁止なんじゃない? というご指摘もあるカモですが、実質的にそれに近いみたいだけど法解釈としては誤解…らしい。




  ☆道路標識、区画線及び道路標示に関する命令


 内閣府・国土交通省の「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」によれば、白色実線は

「道路の右側部分にはみ出して通行してはならないことを特に示す必要がある道路に設置する場合」
となっているそうです。

 白色実線は「はみ出したらダメ」と覚えておくといいかな。

 破線はまあ、破れ目がある意味を考えればわかりやすいだろうけど、センターラインをはみ出して追い越しとかしてもOKだよ、という意味。

 ただし「追越し禁止」の道路標識があったりしたら当然標識のほうが強いので、見つかったら切符切られるし事故起こしたらその分不利になりますけどネ。

 黄色実線の場合は

「追越しのため右側部分にはみ出して通行することを禁止する場合」
と規定されているとのこと。

 細部を除けば、白色実線との明確なちがいは「追越しのため」と記載されている部分でしょうね。

 これをもって「追越禁止」と解釈するケースが多いのカモですが、はみ出さなければ追い越しは可能と解釈すれば微妙に意味がちがう…のかな?

区分(素材)


 ただ実際問題としてこの黄色実線がどういうところにあるかというと

追い越しができる余地のない比較的狭い片側1車線の道路の中央線に使われています
とのことなので、結局実質的には大部分の場合「追越禁止」と同じと考えてよさげです。

 同じ区画内を走っていても軽自動車が原付を追い越したりするのは「黄色実線からはみ出さなければ」OKってことなんでしょうかね。

 ただ、この黄色実線と「追越し禁止」の標識はセットになっていることが多いらしいので、そのへんも含めてやるんなら自己責任で実行してくださいね?




  ☆複数の種類のラインが組み合わさっている場合


 複数の種類の線が組み合わさっているセンターラインも、基本の3パターンを覚えていれば

自分の通行している側に描かれている線に従えばよい
のだそうですよ。

 たとえば、自分の走っている側に破線があったら、その外側に白色・黄色ともに実線が描かれていたとしても「はみ出してよし」と考えていいみたいです。

 逆に、自分の走っている側に実線のラインがあったら、その外側に白色破線があったとしてもはみ出し禁止。




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 まとめるんなら、黄色であろうと白であろうと実線は「はみ出し禁止」で、破線は「はみ出し可」。

 んで、自分の走っている側のラインに従えばOK。…ってな感じのようですよ。




  ☆人工知能は融通がきかない


 さてガラでもないのに長々と交通ルールを解説してきたのは、自動運転自動車に罠をしかけて動けなくしてしまうというおもしろ現象を撮影した動画に関する記事を発見したから。なのでありますよ。


融通(素材使用)


カラパイア 2017年03月27日
自動運転車に罠をしかけてみた。こうなった。
http://karapaia.com/archives/52236335.html


 このおもしろ実験を実施したのは、イギリスのアーティストのブライドルさんというかた。

 やったことは単純。

 白線で円を描いて、その円のなかに自動運転自動車を入らせてみただけ。

 ただし、円は二重。

 外側の円は「白色破線」で、内側の円が「白色実線」。ほらネ? (`▽´)



 動画は重いと噂のVimeoのものなので、環境によっては再生できないカモですがご容赦くだしゃんせ。_(_ _)_





 自分の側の「白色破線」ははみ出してもOK。

 だが「白色実線」は、そう、はみ出し不可!



 従って、自動運転自動車の人工知能が下した判断としては、


  破線だから入ってもOK! (^_^)

 →あれ、入ったら、自分の側には白色の実線しかないからはみ出しちゃいけないネ。(-.-)

 →周囲全部白色実線じゃん、動けない…( ゚Д゚)( ;´Д`。)


…ってな感じでありましょうかね。




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 カラパイアの記事では、この円を
精霊や悪魔を召喚したり、捕縛したりする魔法陣
と記載しているところも興味深いですネ。

 自動運転車は「魔物」で、魔法によって呪縛できる。(`▽´)



 車の販売店の店員が「自動ブレーキ」に関する理解が生半可すぎて、試乗した客にブレーキを踏まないよう指示して追突事故になってしまったという笑えない感じの笑うしかないニュースが世間をにぎわしたりしましたが。

 あまりかっちりしすぎた設定だと、動かない自動運転自動車になってしまうわけですし。

 実質的に、解決困難な状況というのもいくらでも発生し得る以上、一から十まで人間がプログラミングするという方法論では限界必至。

 となれば、あとはもう人工知能自身に判断させるか、人間との共同作業を是とするか。

ロボット注意(素材使用)


 あるいはいっそもう、いさぎよくテクノロジーとは縁を切ってしまってローテクな生きかたに人間みずからが退行してしまうのもひとつの選択ではありますが。

 ディスカバージャパンとか田舎で暮らそうとか、「現状」から逃げ出す方便として安易に「退行」を選んでしまっても、確固たる信念とゆるぎない決意に支えられていない凡人の場合は腰砕けな挫折体験を重ねる始末に陥りかねませんし。



 罠に陥りびくとも動けなくなってしまった自動運転車の間抜け具合を笑い飛ばすつもりでこの記事を書き始めたはずなのに。

 たどりついてみたら、どうにも情けない現実を突きつけられて呆然と立ち尽くすよりほかにすべもなし…ありゃま(`▽´)…という笑えない顛末にうつろに笑うばかり也。ありゃま。



 自失の自縛に自爆で自失、本日は以上。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~






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