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2017年3月15日水曜日

空手形の集合体・遺伝子組み換え作物の実態


 いや、別に告発とかするつもりはない。毛頭。
 青木無常であります。

混合生物(素材使用)


 告発する必要がないから?

 たぶん、否。



 遺伝子組み換え食品とか遺伝子組み換え作物とかそういう言葉は、わが日本国においては割と早期からマイナスイメージの強い言葉として認識されてきたのではないかという印象が私にはあります。

 スーパーにいけば「遺伝子組み換えではない」的な文言がわざわざ記されている食品とかもあるし。

 そういうのって流通してるのは一部だけで、気をつけてさえいれば大丈夫なんじゃない? とか、どこかよその国のお話なんじゃない? とか、そんな感じの印象しかなかったりするんじゃないですかね。

 ところがどうやらそうでもないようで。ま、ご存知のかたには常識なのかもしらんが。


Growing Doubt



 若干長めカモですがこちらの動画では(アメリカにおける)遺伝子組み換え作物の抱える問題の一端がわかりやすく解説されています。

 アメリカの、某勢力(陰謀論とかの話になると必ず槍玉にあげられる“例の”一族、アレですよ、アレ)絡みらしい某企業が甘言を弄して遺伝子組み換え作物を奨励し、それはまたたくまに拡散した。

 甘言の内容は主に、雑草や害虫に強い“夢の”作物のタネを購入すれば収穫量が一気に増大して利益もあがりますよ、というようなもの。

 希望に燃えてその種子を購入した農家は、絶望的な現実に直面させられることになる。



“雑草に強い”の実態は、農薬に対して耐性の強い作物…つまりは、ばんばん農薬を散布しても作物は育ち雑草だけをガンガン枯れさせることができるんですよ! という甘言。

 農薬は人体に悪影響を及ぼすなんて話はわしらが子どものころから警告されつづけてきた話なので、時代への逆行もいいところなんですが。

 ま、現実なんてそんなもんらしいですよな。

 しかも、雑草は簡単に農薬に対する耐性を身につけてしまい、結果として複数種類の農薬を使用せざるを得なくなることとなる。



害虫(素材使用)


 害虫問題も同様。

 そもそも遺伝子組み換え製品における害虫駆除のからくりは、害虫を殺すことのできる殺虫毒を作物に備えさせる、という、これまた素人がきいた限りは背筋が震え上がるような内容のもの。

 後年、近隣の妊婦や赤ん坊からその毒が検出されたというおぞましすぎる話も噴出してきたりもいたします。

 そんな悪影響をよそに。

 これらの手段において効果がみられたのは初期だけで、いとも簡単に害虫もまた毒に対する耐性を身につけてしまうこととなる。



 農家には役に立たない高価なだけのタネを購入しつづけなければならないという苦い結末だけが押しつけられる。

 コストがさがり収益は増える、という謳い文句を鵜呑みにして導入した結果。

 コストは逆に増大した上、収穫量は不安定かつ低いレベルでの増減を繰り返すのみ、という、想定とは真逆の結果に落ち着いてしまっているのだとか。

 もちろん、それは衰退に直結。

 以上が上の動画の概要であります。


トウモロコシ王(素材使用)


IN YOU 2014/2/26
遺伝子組み換えの問題点!恐怖のキングコーンがあなたの食卓に
http://macrobiotic-daisuki.jp/genetically-kingcorn-1736.html


 私は目にしたことがなかったのですが、上のリンク先にある記事には「遺伝子組み換えトウモロコシを与えつづけたネズミ」のショッキングな写真が掲載されております。

 ご覧になればおわかりのとおり、肉体の一部が異様に肥大したブキミなネズミの画像。

 腫瘍が発現してしまっているらしいですな。

 私は偏った興味の渉猟しかしない人間なので、この写真を見たことがないのは単なる偶然なのカモしれませんが。

 今回、あるきっかけで遺伝子組み換えについて単に「怖いもの」という印象くらいしかなくて詳細は何も知らないことに気づいたのでググってみたのですが、告発している媒体のほとんどすべてにこの写真は掲載されているようです。



肥大(素材使用)


 日本では表示されているから大丈夫? こういうのが怖いなら、表示がないものは買わなければいい?

 …と、なんとなく私も思っていたりしたんですけど…


NAVERまとめ 2014年09月06日
表示されない食品も!「遺伝子組み換え食品」って何が危険なのか?
https://matome.naver.jp/odai/2140983769738123401


 実際は、これまた告発記事の大部分に記されている代表的な例として

日本では遺伝子組み換え品使用の表示が義務付けられてる食品はわずか30種類ほどだけ
という点と、さらには
含まれる量が5%未満であれば「遺伝子組み換えではありません」と表示することできる
という言語道断な事実も報告されております。

 私は毎日「遺伝子組み換えでない」と表示されている豆乳を飲んでいるんですが、実際どうなのかはわかりませんけど5パーセントまでなら遺伝子組み換え作物が入っていても問題ないってわけです。

 豆腐とか納豆も同様。

 その他の食品では表示は必要ないので、当然入っていても知りようがないわけです。たとえば
コーンスターチ、小麦粉、コーンフレークやお菓子そして料理用の加工食品やレトルト食品、醤油、味噌
等々と「たとえば」どころではなくわれわれが日常的に口にしている製品名が延々とならんでいたりする。

 輸入食品全般ともあります。やれやれ。




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 で、こういうものを口にしたことに起因する直接的な健康被害も報告されているらしい。


ATJ
遺伝子組み換えの何が問題?
http://altertrade.jp/alternatives/gmo/gmoreasons


 こちらによると
遺伝子組み換え食品の割合が非常に高い米国では遺伝子組み換え食品の出現と共にガン、白血病、アレルギー、自閉症などの慢性疾患が急増
しているとのこと。もっとも、供給側は因果関係を否定しているようですが。

 記事内にも記されているとおり、かつての日本でも因果関係が証明されないという強弁のもと、水俣病のような公害による健康被害が取り返しのつかない拡大を見せるまでなんら対策すらされなかったという事実が存在する。

 不確定な危険の可能性が指摘されているのに利益優先で強行した結果、泣きをみるのはいつも弱い人間。

 いつの時代も、どこの場所でも、人間というもののすることは同じですな。



誰がための素材)


 農薬の散布による環境汚染の問題は容易に想像できますが、遺伝子組み換え作物自体による環境汚染も報告されている。

 すなわち、花粉。

 農薬のみならず、遺伝子組み換え作物の花粉が風に乗って飛んでしまうために、近隣のぜんぜん関係ない場所の農作物から、遺伝子組み換え作物の遺伝子コードが発見されてしまうという事件があったのだそうで。

 そのため有機農法とかの選定基準から外されてしまい、継続が困難になってしまうという実例もあるらしい。

 それどころか。

 遺伝子組み換え技術によって作成された種子には、著作権のような権利が認定されているらしく、勝手に花粉が飛散して遺伝子組み換え作物が育ってしまっただけなのに訴訟沙汰になってしまったというケースもあるのだとか。

 頼まれてもいないのに勝手にタネをまかれて、権利の侵害だとインネンをつけられているに等しい理不尽な話じゃないですか。




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 さらには、穀物メジャーの農業の独占支配だの情報操作だのといった「笑える陰謀論」そのものの構図も実際に存在するという内容の記述も見受けられますが、もうこのへんは私は言及する気にもならんです。

 そんなものに対抗する労力も捻出できないし、仮に着手したとしても、おそらく最終的にたどりつくのは「徒労」という結末でありましょう。



 そう。

 告発する労力を割いている余裕も理由も、私にはありません。

 …正直に申し上げてしまえば、そういうことです。

 被害にあう確率が高いのは、若いひとたちやわれわれの子孫ですしね。

 個人的な話をすれば、私はもうずいぶん以前から家族を持ちたいとも思わないようになっているし、子どもなど絶対にいりません。

 だから、知ったこっちゃない。



沈みゆく何か(素材)


 この世に、お題目のようにあふれている「家族愛」とかそういうものが現実にきちんと機能しているのであれば。

 そういうものにご縁がおありのかたが、子どもたちや子孫のために奮闘努力して世界の構造を「まとも」なものに換えてくださればよろしいのですよ。

 そういうものが存在しないとまでは、私もいうつもりはありません。

 むしろ、少なからず現実に存在する、とだれでもいいから確たる保証をすることが可能な人がいるのならば、世界や人生といったものに希望を見いだせない人間の代表としても救われる想いを抱くことができる。

 いや、別に自分の現状を世界や社会のせいにして文句をたれようとか、そういう話ではないのよ。



 私は。

 私以降の世代の人類に対して、祖先の遺した負債を否応なく払わされる不幸を押しつけるような事態を回避する能力も意志も持ち合わせてはおりません。



汚染(素材)


 おそらくは、だれもそんなものは持ち合わせてはいないでしょうがね。

 目の前の現実をどうにかして少しでも自分に有利なように行動するしかないし、ともすれば…というより、おそらくはともしなくとも…その程度の行動すら実行できない。

 それを世間でいう「一般人」なる種類の動物に分類することができるのでしょう。



 遺伝子組み換えで、この種をどうにかもっとまともな生態に操作することができるのならば、すくなくとも人類にとっては希望のある世界が実現するのではないかとも思えなくはないカモ…?



滅亡の日(素材使用)


 いつか、隕石によって、あるいは氷河期によって。

 あるいは異常増殖して環境を変化させつづけたあげく自分たちの居住条件に適合しない環境をみずから生み出したことによって。

 絶滅した生物の化石が、分析される日がくるのかもしれません。

 そして。

 絶滅の原因は彼ら分析者にとっては、たいして差はないんじゃないかな、と。



 目先しか見ない愚劣さは生物の特徴にして限界?



 光明見いだせぬまま本日は以上。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~






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