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2017年1月20日金曜日

聖性汚辱に塗れるべし! 18世紀の奇書に踊り狂う神性を冒涜しまくったグロテスクな挿絵があまりに直球!


 何か教会への怨念すら感じられる。
 青木無常でありますよう。

悪魔(素材使用)


 詳細不明。

「1775年頃のものと推定されるオカルト本」とサイトでは説明されていますが、どういった内容の本なのかはあまりふれられていません。残念ながら。

 本のタイトルは『Compendium rarissimum totius Artis Magicae sistematisatae per celeberrimos Artis hujus Magistros』。

 ラテン語らしいのですが、意味は…

 …正直よくわからんです(^_^;)。

 中身は「魔法のページ」とか「儀式のシンボル」のほかに、31点の水彩イラスト。

 題材は…さまざまな悪魔とそのしもべ、神話の怪物や(キリスト教にとっての)異教の神々など。


背徳の蛇(素材使用)


カラパイア 2016年12月13日
18世紀のオカルト本に出てくる悪魔や呪いに関する挿絵がシュールすぎて怖い。
http://karapaia.com/archives/52229350.html


 内容はすべて画像なので、毎度のことですが著作権の関係上、当ブログでは転載は行っておりません。

 お手数ですがこの奇書におさめられている奇怪にして魅力的なイラストの数々は、上のリンク先のウェブサイトに掲載されている画像にてお楽しみくだしゃんせ。_(_ _)_

 こちらに掲載した画像は元ネタを参考に素材写真を組み合わせて作成した「それらしき」再現イラストとご了解いただければ。



鳥人(素材使用)


 さて、この奇書の表紙には「ノリメタンゲレ」なる警告文が記されているそうです。

 意味は「我に触れるな」。

 Wikipediaによると

ラテン語聖書ヨハネによる福音書20章17節に登場する文句
なのだそうです。
イエスが復活の後にマグダラのマリアに対して放った言葉
だそうですが、キリスト教徒ではないわれわれにはどういうニュアンスなのかよくわかりませんな。



 イラストの題材は悪魔や異端の神、怪物、そしてそれらを崇拝しているとおぼしき魔女らしき人物や、これらの「悪の化身」にひどい目にあわされている人々の苦悶するさまなど。

 性器や女体を露骨に露出しまくっているし、デフォルメというかシンボライズのたぐいも非常に直截的。

死神(素材使用)


 メデューサめいた頭から蛇が数匹生え出ていて身体にも複数の蛇をからませた鬼女が人間の生首と聖火(?)みたいなものを手にして笑いながら走っているイラストがあるのですが。

 蛇の一匹が女性器に噛みついていたりする。

 なんの寓意なんだか見当もつきませんが、きわめて痛そうなのはまちがいござんせん。



 炎の角(?)を生やした獣人らしき怪物は乳房もあらわに内臓のような胴体とヤギの肢を持ち、全開の性器からは魔物らしきものをつぎつぎに産み落としている。



 子どもの落書きにも通底する卑俗さと直球っぷりがあまりにもあっけらかんと邪悪に描かれていて、見ているこっちは唖然とせざるを得ない。

 乳房や勃起した男性器などもエロというよりはグロの領域。

 とにかく、奇怪のひとことに尽きる。



地獄(素材使用)


 気になるタイトルなんですが、グーグル様の翻訳機能の助けを借りてむりやり訳してみると…

「Compendium rarissimum totius Artis Magicae」は「希少な魔法アートのすべての要約」的な感じなのではないかと思われ(確信なし)。

「per celeberrimos Artis hujus Magistros」の部分は「この芸術の最も有名な巨匠」となんとなく意味は通る感じにググ様に訳してもらえました。

 sistematisataeだけがよくわかりませんが…



 芸術とか巨匠とかいう言葉にはあまりにもそぐわない内容ながら、異様な迫力にみちあふれていて非常に魅力的でもあります。



 記事中にあるリンク「Wellcome Library」というのも詳細はわからんのですけど、今回のこの奇書の全ページを高解像度でスキャンした画像が公開されている模様。

 カラパイアには掲載されていない図版も見られるので、ご興味がおありなら下のリンクからご覧いただけますよ。







Amazonリンク



 なんか隣の部屋から奇怪な呪文が漏れきこえてきたので本日は以上。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~