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2016年11月1日火曜日

永久機関の夢~燃料不要で推進力を生み出すエンジンは開発され得るのか~


 科学的には一笑に付される「トンデモ」系のはずらしいんですが。
 青木無常でありますよ。

天を行くもの(素材使用)


 EMドライブ(EmDrive)、と名づけた画期的なエンジンの理論を考案したRoger Shawyerという名前の航空宇宙技術者がいらっしゃいます。

 そのエンジンは、われわれがよく知っているロケットエンジンなどとは根本的にちがうエンジンであります。

 なぜなら、推進力を得るために推進剤を必要としないエンジンだから。

 これ、本当に実現したら、世界的な大ニュース。

 それどころか、世界の価値観や状況が一変するほどの衝撃力がある、あまりにも画期的すぎる内容でございます。

 …ですが。

 現実にそういう大ニュースで世界が動揺することもなく。

 それどころか、彼はあらゆる物理学者から嘲笑され、無視されてきた。

 なぜか。

 それは「EMドライブ」が古典的な力学に逆らう仕組みであり、成立不可能と考えられていたからなのだそうです。

 ところが。

 このEMドライブの追試で推力を生み出すことに成功したという発表が二例、運動量保存則を揺るがせつつある(カモな)ようなのでありますよ。


GIZMODO 2014.08.04 12:30
「ありえない」半永久エンジン、NASAの研究で動く
http://www.gizmodo.jp/2014/08/nasa_70.html


 永久機関と半永久機関のちがいがわしにはよくわからんので、当ブログの記事タイトルには衝撃度の大きさも狙ってあえて「永久機関」と題させていただきましたが、正確には「半」をつけなきゃならんみたいです。



未来機関(素材使用)


 原理としては非常にシンプルなものらしく、

「マイクロ波を密閉容器内で反射させること」によって
推進力を得よう、というもの。わかります? わしゃよくわからん(^-^;)。

 で、このエンジンの画期的な部分は、マイクロ波が電気から生み出されるものであるということ。らしい。(^-^;)

 なぜなら太陽発電でも動かせるので実質的に燃料が不要なため、

ハードウェアが壊れない限り永遠に動き続けられる
ということになるからだそうで。

 ニュース記事では

宇宙推進技術の大きなブレークスルーに
なると記載されていますが、充分なパワーが得られるなら別に宇宙に限らなくてもいいんじゃね? などと私のような素人には思えてしまうんですがどうですかね。

 ガソリンなしで動く車ができたらかなり助かりますよ、経済的にも。



道具(素材使用)


 この理論は多くの学者にとっては奇想天外すぎて無視されてきたらしいんですけど、2010年に中国の研究チームが、実際にEMドライブを作って使えた、という結果を発表。

 その数値は衛星用エンジンと同等の推進力だったそうですが、なにせ中国…

 …という偏見のフィルタがかかったせいかどうかは知りませんが、その成果をまともにとらえる人はあまりいなかったようです。

 ところが、2014年にNASAのチームが

EmDriveと同様のエンジンが推進力を生み出したとする論文を発表
したのだとか。

 そのときの推進力は中国の実験の1000分の1以下とスケールダウンはしたものの、実際エンジンは機能したという部分は無視できない。

 ただ。

 なぜそれが機能したか、という点についてはこの論文では説明されていないそうです。



星を行くもの(素材使用)


 上のニュース記事は2014年の、論文の発表当時のものなので、その後なにか進展があったかあるいは何かが間違っていて実際は誤った内容の報告であったことが判明したかしてるのではないかと調べてみましたが。

 2015年に
真空チェンバー内でも推力が発生したことが報道
された、ということ以外に、進展らしき進展も見られないらしいし、逆に決定的に否定されたり有力な反証が出たりもしていないようです。

 ま、真空中で作動したということは、空気の作用で誤作動しただけ、という可能性が薄れたということになるらしいので、これはこれで大きな進展であることはまちがいなさそうではあるんですけどね。


Wikipedia
EMドライブ
https://ja.wikipedia.org/wiki/EM%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96


エネルギー(素材使用)


 ただまあ、これだけ時間が経っているのに新しい情報がほぼ出ていないという点からして、あまり過剰に期待しないほうがよいのカモしれません。



 とはいえ、あまりにも意味がわからなすぎて私には理解できないけど、量子論の世界では無からエネルギーが生み出されるとかそういう可能性も真剣に考えられているらしいし(誤解があったらご容赦)。

 もし燃料不要で推進力が得られるという状況が実用化されたとしたら、世界は一変しそう。

 だからこそ既存の価値によって富を得ているエネルギー利権の所有者は、全力でこの手の技術の確立を阻止しにかかる、という陰謀論的「トンデモ」系の「都市伝説」も、あながち「と」であるばかりではないのカモ…

 …とか、わしのような素人は考えてしまわないでもありませんがね。(`▽´)




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 アントニオ猪木も成果を報告してないし、逆に消されてるわけでもないし。(`▽´)



 EMドライブ的な疑似理論デッチあげて小説に応用できないか検討するので本日は以上。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~