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2016年9月6日火曜日

月の所有権はやっぱり早いもの勝ち? 宇宙条約とやらに強制力は存在するのか


 国際法に疑義を呈するのって非常識なのかな。
 青木無常でございますわえ。

月1(素材)


 そもそも国際法ってもの自体もよくわからなくて、たとえばこれに違反した国は「世界」から軍事的に攻撃されるってことになっちゃうのかとか「国連軍」ってこれなのかとか、いろいろ。



 それはともかくとして、本日の話題は「宇宙条約」。

 正式にはもっと長ったらしい名前なんだけどそれはおいといて、第21会期国連総会にて採択された条約。

 宇宙での「国家活動」に関する「法律」はほかに「月協定」なるものがおそらくよく言及されるものなんだろうけど、どちらも「宇宙」の「領有」は禁止しているらしい。

 ただし。

 宇宙条約なるものが発効したのは、1967年10月10日。

 …半世紀近く前の「条約」が、月面の資源に関してどれだけ現状に即しているのか、という疑問に関して、明確とはいえないものの将来的に火種となりそうな雰囲気をただよわせた解釈をしたニュースが流れたのでございますよ。

 すなわち、宇宙条約は「月面はどこでも均質」という前提のもとに締結されたものらしい、という話。



月2(素材)


 2013年に中国が「嫦娥(じょうが)3号」という月面探査機を軟着陸させたことにより、月へいった3番目の国家となったのだそうで。

 そのほかにさまざまな国や企業や団体が月面をめざしているらしい。

 宇宙条約が有効であるのなら、別に何番目に月に着陸しようと「だれも」月面の領有を主張できるわけではないはずなんですけど、でも勝手に「柵」して占有してしまったら?

 以前にも火星移住に関して法律的にはどうなるのかって話をしたことがありましたが。

 中国なんて特に、勝手に柵を設置して強硬に所有権主張しそうだよねえ。



月3(素材)


 そもそも宇宙条約ってのは

「月面はどの場所もほぼ均質であるため、誰かが一部の地域を占拠しても他の団体が重要な月の資源を得る機会を奪うことにはならない」という前提に立って
制定された内容なのだそうで。

 つまりは月面の一部をだれかが占有したとしても資源として均質なのでほかにも山ほど土地はあるだろう、という考えのもとに決められた内容であるってことらしい。

 ところが近年の調査で、月は均質とはいえないということがわかってきた。

 んなこと50年前にも予測できたんじゃないかって気もするんだが、具体的な話として「太陽光発電」がからんでくる。

 月面において太陽の光がほぼ常に当たる場所ってのは月の両極に少しずつしかないのだそうで。

 …やっぱこの程度のこと、半世紀前にもわかりそうな話だけど、ま、半世紀前には太陽光発電はそんなに重要視されてなかったってことにしておいて(^-^;)。

 あとは南極の近くの、これは逆に常に暗闇のもとにあるクレーターの中のスポットには、凍った水があると考えられているのだとか。



 水があってエネルギーも確保しやすく温度調節もしやすいとなると、だれでもそこを確保したがるであろうことは明白。



月面(素材)


 だったら、とっととそういう場所を占有して一歩リードしてしまおう! と考える国家なり団体なりが出てくるんじゃないかってのが今回のニュースの論旨なのでありますよ。


GIZMODO 2016.08.21 17:10
「宇宙条約」に落とし穴あり。月の土地をめぐる競争激化が起こる理由
http://www.gizmodo.jp/2016/08/moon_landing15.html


 ま、最初に提示した疑問は結局よくわからんのですが。

 どこのだれがというのはおいておいて、占有した団体に対して抑止力を行使できるのか否かって疑問ね。

 帝国とか揶揄されるどこぞの警察国家を自認する鼻もちならない国が出てきて国連軍とかいうのを組織して制裁を加えたりするとか、そういうオチが予想されることは予想されますかね。

 あるいはその国家が率先して占有した場合はどうなるのか、とかいう疑問もわくし。当然。



 結局、ジャイアンを抑止する大人なり世間なりが存在しない以上、そういうことにならざるを得ないんじゃないかって気が濃厚にするのは私だけなんでしょうか。

 それとも「国際法」ってヤツは、もっと強い効力を保持したものなのか。

 法律にはくわしくも興味もないし調べてもたいしたもの出てきそうな気がしないので掘るつもりはありませんけどね。あしからず。_(_ _)_




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 わしだって国家にすら負けない力を保有できるなら好き勝手やりたいって本音はどうかここだけの話ということで。(`▽´)



 実際は世間体にすら勝てぬまま本日はこのへんで。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~