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2016年7月10日日曜日

プラスチックチューブの巨大な集積物が浜辺を優雅に歩く不思議な「自動機械」ストランドビースト


 現代のオートマタ、とでもいうべきか。
 青木無常でありますよう。

夏のおもひで(素材)


 青い空と海、白い砂浜との対比もまぶしい美しい浜辺を、ゆったりと闊歩するクリーム色の巨大な集積物。

 機構でいえばロボットの一種に分類すべきなのでしょうが、その動力は風。

 そう。風を受けて動くという意味でいえば帆船の親戚と強弁することもできそうですけど、その優雅なたたずまいにおいてもまた、帆船と共通の雰囲気をかもし出しています。

 名前は、ストランドビースト。

 風を受けて浜辺をゆったりと静かに散策する、不思議な自動機械。


mahler 3



「strand」を検索してみると最初に出てくる訳語が「座礁させる」とか「立ち往生させる」「行き詰まらせる」などですが、名詞としての意味もあるらしく、こちらは

《詩語》 (海・湖・川などの)岸,浜.
あるいは
1〔綱・ロープの〕子なわ,片撚(よ)り; 撚り糸 〔of〕.
2(集まって全体を構成する)要素,成分 〔of〕.
というものも出てきます。



 この「動く芸術作品」を作成したオランダのテオ・ヤンセンさんがどれを意図してこの名を冠したのかはわかりませんが、いずれにしても、優雅、の一言。

 動力が風だからなのか、そのように設計されたからなのか、とにかく切なくなるほど美しいその動作。



 以前紹介したことのある、パンタグラフの原理をもとに人力のみで動くよう設計された“外骨格スーツ”「スケルトニクス」の不思議感とも通ずる部分はあるかもしれません。



 今回参照したネタ元はこちら。


ねとらぼ 2012年01月26日 13時15分
生物のように動く芸術作品「ストランドビースト」 動画で見るテオ・ヤンセンの世界
http://gadget.itmedia.co.jp/gg/articles/1201/26/news022.html


砂浜をゆくもの(素材使用)


 このニュースサイトの記事にはストランドビーストの動画のほかにヤンセンさんのインタビュー動画へのリンクもあり、またストランドビーストを手のひらサイズにした「ミニビースト」の動画も埋め込まれている。

 さらには、この「ミニビースト」を改造してペットのハムスターを動力源としてしまったかたの動画も。(`▽´)

 それぞれリンクのみ貼っておきます。














 この「ミニビースト」は
ストランドビーストを特集したとおぼしき「大人の科学マガジン」30号の「付録」として供されたもののようです。



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 付録にしちゃえるような機構のものなんですねえ…。

 それもまた、すごい。



 浜辺をぎくしゃく散歩してくるので本日はこのへんで。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~