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2016年6月16日木曜日

ネタでもなさげだしマジともとれない「人類はエイリアンのゲームの駒」説を無根拠に展開しているネットニュース記事


 なんとも受けとめがたい内容でございます。
 青木無常でございますよう。

そこにいる者(素材使用)


 いや。今日のネタ元は、驚いたことに「tocana」ではござんせん。



 人類は「宇宙人」による数百万年規模のシミュレーションゲーム。

 …という、すっとんきょうな記事がロケットニュースにひっそりと掲載されておるのでございますよ。

 タイムスタンプは…2011年1月。
 むちゃむちゃ古い! (`▽´)
 申し訳ない、あいかわらずの時季外れっぷりで。_(_ _)_



 記事の内容も内容だけど、さらに気持ちの悪いことには、根拠がどこにも記されていない。

 どこぞの宗教の教義でも、もうちと根拠なり典拠なりふれてるモンなんですがね。


ロケットニュース24 2011年1月28日
人類は宇宙人によるリアルシミュレーションゲームだった!? 数百万年規模の壮大な計画
http://rocketnews24.com/2011/01/28/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AF%E5%AE%87%E5%AE%99%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%BC/


無限に広がる(素材)


 記事の内容としては

人類は太古の時代に宇宙から地球に送られたゲームのコマであり、人類が何年でどこまで進化し、そして科学技術を進歩させていくのかを、宇宙人たちがゲームとして楽しんでいる可能性が
あるのだ、と始まる。

 だからゲームオーバーになると人類が滅亡したり地球が死の星になる可能性がある、とつづく。

 その場合、宇宙人が地球に姿を現してゲームオーバー判定をし、捕獲した人類を母星に連れ帰るか、もしくは人類を絶滅させるカモしれない、とくる。

 このへんで、オカルトサイトのすちゃらか記事になれた頭もヘンな感じに歪んでくる。

 こういう記事の場合、どこぞの科学者(名前は「X」とかそういう感じ)がこういう説をとなえているとかまことしやかに権威づけや怪しげながら典拠提示がさしはさまれるんだけど、ここまで断言しておきながらいっさい根拠の提示なし。

 なんじゃこりゃ? となる。(`▽´)

 ところが、そんな受け手の疑問は完全におきざりにして記事はさらに完全にイッちゃったあっち側でどんどん展開されていってしまう。

 たとえば

そもそも、宇宙人にとって人類はどんな存在なのか? 宇宙人と人類は同じ人種(同じDNA)である可能性が極めて高い。
とくる。はあ?

 やはり何を根拠に可能性を論じているのか、さっぱりイミフ。

アブダクト(素材)


 さらに
母星で選ばれた「無知な状態」の数千人の人類が地球に送り込まれ、数万年、数十万年、数百万年の長いゲームを開始したのである。
と、ここではすでに完全に断定口調。

 あるいは自らゲームに志願したヤツとか囚人が送りこまれた可能性もある、とつづくがやっぱり何も論拠はない。

 完全に子どもの自由連想、厨二病患者の他愛がなさすぎる妄想の域を脱していない。

 このあと記事は、ゲームオーバーにならないためには人類はどうすればいいのかという方向に進むのだが、きわめてありきたりな地球礼賛型道徳向上志向の「精神的な向上」が説かれており、人類同士が争っている現状では先行き暗い的な結論につながっていく。



 なんつーか、芸もなければ新機軸もなく、どこのだれがこういう「ト」な説を唱えているのかという楽しみかたもできないし、どうにもとっかかりがないというかのっぺりとしてつかみどころのない記事なのである。



訪問者(素材)


「tocana」ではあればこういう記事もあるのかな、と受けとることもできるのだが…

 ロケットニュースはどちらかというと、こういう「ト」なニュースを笑いとばすニュースサイトだ、という印象があるんだけど…



 ちなみにこの記事を書いたとおぼしき執筆者は「トップ・アンダーソン」と署名されている。

 調べてみるとこの人物はロケットニュースではお馴染みの「スペースアナライザー」であるらしい。なんだ? 「スペースアナライザー」て。(`▽´)

 イミフにもほどがある。

 一番意味がわからないのは、この記事の内容におもしろみや新機軸がいっさい存在しないことである。

 そのあまりにも徹底的なおもしろみのなさが、かえって不気味で興味をひいてやまないという(^_^;)、ある意味きわめてオカルチックなねじれ現象が発生しているのだ。



 なおロケットニュース内で検索してもググってみても、トップ・アンダーソン関連の記事はほとんど出てこないという怪現象も併発している。



 謎は深まるばかりだ…(`▽´)



 なんかバカバカしく…もとい謎の深さに途方に暮れてしまったので本日は以上。
 最後まで読んでくれてありがとう。
 それでは、また~(^_^)/~~




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